ごあいさつ・基本方針

ごあいさつ

仏教幼稚園ならではの心の教育も

寺西幼稚園 園長 寺西 里世

当園ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

皆様に支えられ寺西幼稚園は、お陰様で85周年を迎えさせていただきました。昭和16年4月の開園以来、幅広い世代の先生が様々な視点から子ども達を愛情深く支え、一人ひとりを深く知り、感謝できる心・バランスのとれた心と体の育成、そして情緒豊かで人間愛のある子に育てるべく歩んでまいりました。

また、国際的に活躍できる子に育ってほしいという思いから、英語に特化したHIC(ハイブリッドインターナショナルコース 2歳児から)コースも創設しました。1〜5歳までの心(人間)の根っこが1番伸びるこの時期に、これからの時代を生き抜く力・考える力をつけて、世界をけん引できるような大きな夢と勇気を持てる子に育ってほしいと思っております。どうぞ、ご協力いただきますようお願い致します。


基本方針

  1. みほとけ様に手を合わせることで『感謝の心』を育てます。この気持ちを持つことにより、人生のさまざまな場面で前向きに、ねばり強くがんばる子どもに育ってくれると信じています。
  2. 素直な心」と「はつらつとした体」をバランス良く持てる子どもは、成長する過程で多くのチャンスに恵まれます。
  3. 自然との触れ合いや動植物の育成など本物との触れ合う機会を多く持つことで、人間愛のある子どもに育てます。

母体の阿弥陀寺について

当園の母体となる吉祥山無量寿院阿弥陀寺は、京都市山科区にある浄土宗の古刹で、奈良時代の高僧・行基によって創建されたと伝えられています。平安時代には天台宗の学問寺としても栄え、長い歴史と深い信仰を今に伝える由緒ある寺院です。
昭和16年(1941年)に、地域の子どもたちの健やかな成長を願い、当時の阿弥陀寺住職であった寺西 聴学が当園を開園しました。以後、80年以上にわたり地域の幼児教育に尽力しています。
令和5年(2023年)には、山門と本堂が建立300年を迎え、文化財としての保存と継承のため修繕工事が行われるなど、今なお地域と共に歩み続けています。